より良い教育を目指すために必要な事

子供の教育はいかに子供のやる気をださせるかがカギ 海外の教育現場で優れているとされるべき点は、遅かれ早かれ国内でも導入される事が多いです。けれど、思ったほどの効果を出せないという場合もあります。民族や人種の気質といった根本的な違いがあるため、やはりそのままではなく、日本流にアレンジしていく必要があるのですが、それには時間がかかるので、ある意味仕方ないのかもしれません。

留学生などを例にして、違いといった点で語られることが多いのは、やはり思考力や発言力です。元来、日本人は、人と異なるということに安堵を覚えません。それは、教育の現場でも同じです。独創的な考えや解答を導き出すよりも、どこか皆と同じ様な方向の答えやまとまりを持つことが好まれます。したがって、いくら海外を見習い、発言力を育むようにしても、そこから導き出される解答は画一的なものになってしまい、本来目指していたものとは異なった結果になってしまいます。更にもう一歩進んで行くことで、より良い教育の実現を可能にするのではないかと考えます。